- 2017.08.01 Tuesday
番外編 岩国錦帯橋空港開港日のこと
JUGEMテーマ:空港
今回も岩国市です。
前日に岩国市で宿をとろうとした際、どこも満室でなかなかとれませんでした。
その理由が岩国に着いてからわかりました。
ここを訪れたのは2012年12月。
翌日の13日に岩国錦帯橋空港が開港するというのです。
こんな機会は滅多にないということで急遽午後の日程を変更して空港に行くことにしました。
岩国空港はもともと自衛隊と米軍の共用の基地でしたが、民間機の運航が認められ1日4往復全日空が東京羽田とのあいだを飛べることになりました。
(2017年時点で1便増え5往復、さらに沖縄便が1往復になりました。)
この当時、いろいろ物議を醸したオスプレイが最初に岩国に飛来したことでも取り上げられました。
また毎年5月に航空祭で多くの人を集めています。
岩国駅からはシャトルバスが出て150円で10分弱で空港に着きますが、シャトルというほどのものではなく1便に対しバス1台しかでていません。
午前中錦帯橋と岩国城に行っていたため、案の定離陸の約40分前に出るバスに乗ることはできずタクシーに乗りました。
ちょうど岩国を出る第2便であるANA634便の出航時間が近いこともあり、報道陣や地元の人、関係者や自治体の人でとても賑やかでした。
ロビーは便数が少ないためとてもスマートです。
東京からくる客に対し地元のアピールです。
出発カウンターです。
地元テレビ局によるインタビューもあちらこちらでおこなわれていました。
2階は展望デッキです。100円かかります。
2番機を見ようと人が鈴なりです。
飛行機に詳しくないので機種はわかりません。
さすが共用空港だけあって次々自衛隊機や米軍機が飛び立ちます。
さあいよいよ羽田へ飛び立ちます。
ここまで40分。ようやく拍手とともに離陸していきました。
1階のお土産屋です。ちなみに空港内及び近辺に食事をするスペースはありませんのでご注意を。
開港記念の記念品と紙袋。しそわかめでした。
駐車場、バス乗り場など外観はこんな感じです。
帰りも当然バスはありません。タクシーも待っていないため歩いて駅まで行きました。
だいたい20分くらいです。とてもわかりやすいため迷うことはないと思います。
市内を流れる今津川。
山口には宇部空港に続いての新港に期待の大きさがある一方、完全に日帰り圏になるため地元の飲食店の方に話を聞きましたが、飲食と宿泊を中心にビジネス面ではお金が地元に落ちなくなることを危惧していました。その分観光客に期待といったところでしょうか。
次回は広島市に向かいます。
- 山口県
- 19:05
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- by さんぽっぽ