- 2019.02.13 Wednesday
滋賀県大津市で街歩き〜比叡山延暦寺へ
今回は街歩きではなく観光です。ケーブル坂本駅にやってまいりました。(2011年12月)
見ての通り古い建物で1927年築で国の登録有形文化財になっています。
すでに出発を待つケーブルカーが止まっていて30分に一度の間隔であがっていきます。
こちらが今回乗る坂本ケーブルのケーブルカー1号車の「縁」号です。2号車は「福」号です。
車内は他に客もおらず貸切状態でした。
ケーブル坂本駅を出発すると日本最長のケーブルカーのためほうらい丘駅ともたて山駅と2つも途中駅があります。
反対側からくる「福」号と離合。
やはりなんといっても琵琶湖の眺望が目玉。
10分強でケーブル延暦寺駅に到着。
坂本駅が木造だったのに対しこちらの延暦寺駅はコンクリート造り。同じく1927年に造られた文化財です。
それでは延暦寺へいきます。
そこそこ参道を歩くと見えてきたのは大黒堂。
文殊楼です。1668年の火災で焼失しましたが、再建されました。
中にもはいりましたが階段がかなり急でした。まだ城巡りを始める前で今となっては慣れましたが、この当時はかなりとまどいました。
階段を降りると延暦寺の総本堂、根本中堂が見えてきます。
788年に最澄が建立し、信長の焼打ち後1642年に徳川家光が再建しました。
今回は寄れませんでしたが紀貫之の墓もここにあるようです。
鐘楼と大講堂です。
大講堂は元々は坂本の東照宮の讃仏堂として建てられたものを1964年に移築しています。
この建物は9度に渡って火災焼失しており1956年に放火により元の大講堂も焼失しています。
戒壇院です。1678年の再建で江戸時代初期に建てられた寺院建築の遺構として大変貴重な存在でに国指定重要文化財に指定されています。
続いて向かったのは阿弥陀堂。1937年に建てられました。
法華総持院 東塔は1980年に再建されました。
時間の都合で西塔や横川中堂にはいけませんでしたがここで終了です。
次回は京都へ向かいます。
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- by さんぽっぽ