今回も高知県須崎市です。(2019年4月)

鍋焼きラーメンを堪能した後は須崎の街並みを見てみたいと思います。

 

 

まずは須崎のメインストリート新町本通り商店街へ。

お昼からポツポツと降っていた雨は本降りになってきました。

四国にはいってから2日間とも雨です。

 

 

商店街といっても住家もあり、なかにはなまこ壁になっている建物もありました。

 

 

 

商店街を進むと銅板が張り巡らされた古い建物が見えてきます。

すさきまちかどギャラリー、旧三浦邸です。

1916年築の商家で現在は貸しスペースとして活用していて、3年前に改修工事をしていまのかたちになりました。

 

 

 

ちなみに海はすぐそこです。

 

 

商店街が続くので行けるところまで行きます。

 

 

 

時折白壁の土蔵造りの建物が新しい建物に混じって残っていました。

 

 

吉村旅館は創業100年を越える老舗の旅館です。

 

 

ふと左側を見ると踏切の向こうに海。思わず商店街を離れ海へ向かいます。

 

 

須崎港は重要港湾とだけあって大型の船が寄港していました。

 

 

あいにくの天気でひっそりとしていますが雨の海も風情があって悪くないかな。

佇んでいたいけど結構雨が降っているのですぐ退散。

 

 

 

そんな穏やかな須崎の海も過去何度か津波によって大きな被害を出しています。

南海トラフ巨大地震が現実味を帯びて報道で伝えられるように、海に近い道にはあちらこちらに避難場所の案内がありました。

 

 

須崎にも津波避難タワーが完成しました。できたばかりで周辺はまだ工事中です。

6階建て相当だから20m近くはあると思いますが、やはり山へ逃げたほうが確実かもしれません。

 

 

天災は忘れた頃にやってくる。東京も他人ごとではありません。

 

 

 

駐車場に丸ポストがポツンと残っていました。

駐車場の大きさから結構大きい敷地の建物があったのでしょうか。

 

 

小さなスーパーをみてふと疑問に思いました。

須崎は山と海に囲まれていて市役所もここから離れています。隣の土佐新荘にスーパーのフジがありますが市街地の人はどこで買い物をしているのだろう。

 

 

住宅地を抜けまっすぐ進むとさっきまで南側を走っていた線路が大きくカーブして正面に踏切がみえてきました。

駅は方角にして北側にあります。

 

 

駅前通りにでてきました。

 

 

県道313号線と土讃線の踏切の近くに石碑がありました。

津波之碑です。ここは昭和35年のチリ地震津波で大きな被害がでました。

その前にも昭和南海地震によって死者50名近く出しています。

 

 

まだ次の特急まで時間があるのでもう少し歩いてみます。

 

 

漁港にでてきました。ここもひっそりとしています。

 

 

運送会社の建物とかどことなく昭和ノスタルジーな感じはあるのですが、雨のせいなのかどこか北国にいるような錯覚になりました。

 

 

駅へ戻りましょう。

 

 

次の目的地へ向かいます。

 

 

 


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