高知県庁の前です。

お堀の中の高知公園の中にあります。

 

 

お堀はかなり埋め立てられてしまってこのあたりしか残っていません。

 

 

公園の入口にはガス燈がありました。

日本で初めてガスを使ったのは薩摩の島津斉彬、ガスを事業化したのは1872年に横浜、説明板には高知にはいつ導入したのかは書かれていませんでした。

四国電力前の電燈の模型も同じですが高知や四国とのかかわりが全く書かれていないのなぜだろう。

 

 

高知城公園です。春には桜がきれいに咲くのでしょう。

 

 

追手門からいざ入城です。

 

 

石垣の上に渡櫓が載って門を桝形で囲っています。

 

 

追手門をくぐると板垣退助像が出迎えてくれます。

 

 

すぐに天守は見えるのですが石垣のさらに上、平城とはいえなめてはいけません。

この日は曇りでそれほど蒸し暑くはなかったのですが、おそらく天守に着くころには汗だくになるだろうなと上着を脱いで挑みます。

 

 

これは石樋、高知は雨が多いため高知城も排水には注意が払われていて、排水が石垣に直接当たらないように突き出して造られています。他の城では見られない高知城ならではの特徴なのだそうです。

 

 

山内一豊の妻・千代の銅像です。

山内一豊の妻の銅像どこかでみたことあるぞ。と思い他の写真を探してみました。

 

 

ありました。岐阜県の郡上八幡城です。

妻千代についてはいろいろな説があるようですが近年では美濃国八幡城城主遠藤氏の娘といわれています。

 

 

三の丸広場付近。

 

 

三の丸の石垣は1601年の築城開始から10年を要して最後に完成しました。

高さは13mあります。穴太衆が安土城の石垣で始めたとされる自然石の形を活かした野面積みで構築されています。

 

 

あと少し。ゴールデンウイーク中で天守のある城は外国人も含めてとにかく混んでしまうので覚悟していたのですが、雨の予報もあり思っていたほどではありませんでした。

 

 

鉄門跡です。この場所には左右の石垣をまたいで入母屋造りの二階建て門がありました。

門の扉には鉄板が打ち付けられていたので鉄門と呼ばれました。

 

 

鉄門から左側には詰門があります。

本丸と二の丸の間に設けられた空堀をまたぐ形で建てられています。ここが武士の詰所になっており狭間も設けられています。

 

 

詰門から本丸を見上げる。すぐ近くなのですがぐるっとまわらなければいけません。

 

 

二の丸御殿があった場所。ここから入城料を払い先ほどの詰門から中にはいります。

 

 

詰門と本丸を見渡します。

 

 

詰門内部です。家老溜間には家老たちが待機していて敵が攻めてきたときはここで防御します。

 

 

 

そして本丸へ。

高知城は関ケ原の戦いのあと、山内一豊が掛川から入封し築城しました。

1727年の大火で焼失しましたが1747年に再建し天守はじめ御殿、門、櫓など多くの現存建物が残ります。

また天守に接続している本丸御殿は大変貴重です。

 

 

本丸御殿である懐徳館にはいろいろ展示物があります。

 

 

 

二の丸欄間。

 

 

駕籠と三つ柏と呼ばれる山内家の家紋。

ちなみに同郷の岩崎弥太郎は山内家と岩崎家の家紋を統合させて三菱の会社ロゴ、スリーダイヤを作りました。

 

 

御茶所はその名の通り茶をたてる座敷でここでお茶をたてて座敷に運ばれました。

 

 

下段の間と次の間のあいだにはうちわけ波の欄間がはめこまれています。

 

 

手前が二の間で一段高くなっているところが上段の間。

 

 

帳台構えの裏は納戸になっていて武士が隠れたことから「武者隠し」と呼ばれています。

 

 

 

 

物見窓、決して庭を優雅に眺めるためのものではなく、その先にある矢狭間塀の横に長い隙間になっている武者窓から本丸に入ってくる人を監視していました。

でも庭も見どころのひとつ。

 

 

雪隠の間、城内には多くの便所がありましたが御殿の雪隠は藩主しか使えません。

 

 

 

三の間、四の間は儀式のときに藩士が座る場所で格式によって座る場所が決められていました。

 

 

高知城の模型。久しぶりにお城のプラモデル作ってみたくなりました。

 

 

石落としと鉄砲狭間。

 

 

土佐漆喰。雨が多い高知だけあって耐久性が高く今でも使われています。

 

 

ここからは瓦の展示。丸瓦と鬼瓦。

 

 

 

階段をあがります。高知城の階段はそれほど急ではありません。

 

 

高知城の外観は4重、内面は3層6階建ての望楼型天守で、入母屋造りの屋根の上に望楼を載せている形です。

途中はなにも展示物がなくただ上を目指して階段をあがります。

 

 

4階では青銅製の鯱を近くでみることができます。

ちなみにこの鯱は1757年と1792年のいずれも7月26日に暴風雨で落下しています。

 

 

6階最上階です。

それでは高知の街並みを眺望しましょう。

 

 

南側はこれまで歩いてきた県庁の前の道が正面に見えます。奥に見える山は筆山、手前には御殿の屋根瓦。

 

 

南西側。緑色の屋根が県庁。

 


ズームアップしてみると高知市総合運動場がみえました。

 

 

 

西側。裁判所や検察庁がある方角です。

 

 

階下の二の丸広場を見下ろす。

 

 

あまりランドマークになるものがありませんが北西から北側にかけて。こうやってみると南北を山に囲まれているのがわかります。

 

 

同じく北側から北東にかけて。イオンモール高知が見えます。高知駅がある方角です。

 

 

街の中心部、東から南東にかけて。

 

 

結局、大混雑とはいかないまでも城内は人が多く並んでいるのでこれくらいにして降ります。

 

 

 

来るときには見れなかった黒鉄門。

1730年に建てられた本丸南側を守る門で、扉の外側には黒漆で塗られた鉄板が打ち付けられています。

 

江戸時代中期に建てられた西多聞櫓。

 

 

 

高知城を後にします。

次回ももう少し高知市内を歩きます。

 

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