- 2017.04.30 Sunday
80年代の写真から〜L特急あさま・鳥海
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子供の頃に撮った写真の中に上野駅で撮ったL特急あさまがはいっていました。
撮ったのが1988年ですからJRになってまだ1年目ということもありJNRマークがついています。
特急あさまは1966年に登場し上野と長野を新幹線が開通する1997年まで走り続けました。
当時は1時間に1本は走っていたかと思います。ゆえに珍しくはなかったのでしょう。
写真はこれ1枚しかありません。
特急あさまは高崎から信越本線に入り横川で碓氷峠を越えるためEF63をつなげて軽井沢まで協調運転していました。
今でも横川駅にある碓氷峠鉄道文化むらには189系あさま先頭車両が保存されています。
車内や運転台にも入れます。
アナログの計器類。運転が大変そう。
洗面所です。冷却飲料水があります。確か紙コップで飲むようになっていたかと思います。
子供心に電車の中のトイレ、洗面所、連結の幌の部分は揺れるのと閉鎖的な空間で忌み嫌っていました。
トイレとかずっと我慢していたなあ。
あさま色も2両残っていました。
時は経ち、2015年上諏訪駅であさま色189系に遭遇しました。
長野に所属する189系も残り1編成になってしまいました。
あさまのエンブレム
現在あさまの名前は北陸新幹線の東京-長野間で引き継がれました。
時が経つのは早いもので初代新幹線あさまのE2系は2017年3月で引退してしまいました。
2012年東京駅にてE2系あさまとエンブレム。
この年は長野新幹線15周年の年でした。
Suicaペンギンラッピング車両。
現在はすべてE7系になってしまいました。
再び1988年の上野駅に戻ります。
そのL特急あさまの横に並んだのが特急鳥海です。
その向こうの常磐線の415系?も今となっては気になるところですが当時の自分には全く興味なし。
その鳥海ですが寝台特急として晩年のあけぼのが走っていた区間を走っていました。寝台特急としては1982〜85年、90年〜97年まで昼行特急としては1982年から85年までの短命で終わっています。
貴重な写真が残っていたと喜んだのですが、写真を撮った88年には鳥海は昼行特急としては存在していないことになります。
ということは臨時列車というより幕回しの途中を撮った可能性があります。
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- 23:54
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- by さんぽっぽ